海洋科学技術センター
2001年5月12日
施設公開日 レポート
いつもお世話になっているトーピドーモデルズの栗原さんから
今年も施設公開日の写真を頂きました。コメントと併せて紹介します。

ハイパードルフィンの操縦施設コンテナとアンビリカルケーブルのドラム。
3000mクラスの探査艇だからそれ以上の長さのケーブルが巻かれているのだろう。
かいこうを除く無人探査機はこのようにシステム全体を簡単に船から降ろす
ことが出来る。整備性の高さは大きなメリットでしょう。

コンテナ内部の操縦席。
肘掛けの先にコントロールスティックを配置。

探査機に付いているマニピュレーターを操作する端末機。

ハイパードルフィンはハイビジョンカメラを搭載しており、
ドルフィン3Kと差をつけているそうです。

今年の展示の目玉、海底採掘孔探査システム「べんけい」です。
黄色い四角いのがランチャー、その下に右側の円筒形の探査部が
ぶらさがりさらにその下に棒状のセンサーが取り付けられます。
(センサーは探査部の前、灰色の台車に載せられています)
別の掘削船が海底に開けた孔に棒状のセンサーを落とし込みデータを収集。
センサーと探査部は赤いケーブル、探査部とランチャーは黄色いケーブルで
繋がっていてランチャーから伸びるアンビリカルケーブルを通してリアルタイムで
データを見る事が可能だそうです。




現在建造中の世界最大の深海掘削船の模型。最近「ちきゅう」と命名されたらしい。
全長210m、幅38m、満載排水量6万トン。ほとんど大和なみですね。
2004年の完成が楽しみです。

「よこすか」で運用試験中の「うらしま」
テストを重ねながら改良しているので昨年と顔つきが違います。

「かいれい」内の「かいこう」操縦席。ガメラ3に登場しました。
左が機体の操縦席、右がマニピュレーターの操作席です。

席間の操作盤のアップ。

待機状態の「かいこう」本体。

しんかい6500。ライトが二つ増えたようです。
サンプルを入れるカゴがよく変るので理由を聞きました。
観測時には艇を安定させなければなりません。そこでスラスターを前進状態で
海底にバスケットを押し付ける形で突っ張って安定させる場合があるそうです。
観測対象の熱水鉱床からは摂氏数百度の硫化物混じりの熱水が噴き出しているので
バスケットはぐにゃりと曲がってしまい交換することになるそうです。
しんかい6500自体はアルヴィンのように小型スラスターを増やす計画があるそうです。
外観がどのように変るか、楽しみですね。