JAMSTEC施設一般公開日レポート2003
毎年5月に行われる海洋科学技術センターの施設一般公開の一部をお伝えします。
今年も私は都合がつかず、トーピドーモデルスの栗原さんから資料を頂きました。

丘に上がった「しんかい2000」
退役と聞いてましたが、緊縮財政による運用中止なので船体自体は問題無し。
お呼びが掛かればすぐに潜れるくらいちゃんと整備が続けられているそうです。

母船に載っている状態しか見たこと無かったので、このアングルは新鮮、とのこと。

「しんかい2000」が降りてしまった母船「なつしま」は無人潜水艇「ハイパードルフィン」の母船として活躍中。


おなじみ「しんかい6500」
世界最高性能のフネなんですよ(アメリカやロシアが秘密にしてなければ)

海洋調査ロボット船 「うらしま」
自律航行でいろんなデータを収集します。

本来の動力システムである燃料電池が搭載されました。
内部の公開はこれがはじめて?

白いブロックは浮力材でしょうか?

沖合いに米軍の「カールビンソン」が停泊してました。
F14は退役が始まり、ここで見る搭載機も全てF18でした。
スキャナー不調で変な縞が出てますがご容赦ください。

潜水艇だけでなく潜水服関連の施設も充実しています。
催しのひとつ、「減圧チャンバーで高圧を体験しよう」
ヘリウムが手持ちであるので、お子様向けに風船プレゼントもあるようです。

減圧チェンバーの内部。狭いです。
実際に潜水病にかかると数日間閉じ込められることも。
潜水服の訓練用?に深さ3mの大きなプールがあります。
昨年からここでRC潜水艦の走行会が開かれるようになりました。
電波は水中を伝わりませんが、水深3mならなんとかなるようです。
潜水する仕組みも本物と同じ原理の機構が組みこまれています。
全国の潜水艦モデラーが一同に会する晴舞台。

全長1.5mほどの旧ドイツ軍U−ZC型。市販のキットを完成させたもの。

奥 ロシアのα級と 手前 アニメ・ガンダムからユーコン級(だっけ?)
モデラーの絶対数が少ないので実物があるものと架空のものが仲良く同居しています。

「青の6号」での敵役、ムスカ。
40過ぎのオヤジ達にとっては少年期に小澤さとるが少年サンデーに連載した
「サブマリン707」と「青の6号」という漫画は潜水艦の原体験です。

このプールの素晴らしさは水面下に窓があって潜水中の艦を横から見られるところです。
今回はなんと情景モデルとして「青の6号」のブルードームとノボが置かれていました。
ドームは高さ1mほど。

サブマリン707号の勇姿。

航行中の707。 もうオジサン狂気乱舞です。
来年こそはこの目で実際に動く姿を目撃したいものです。
関係各位の健闘を祈ります。